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教育学部
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A
1. 教育学部のカリキュラムについて
教育学部は卒業時に教員免許を取得していることが要件となります。
卒業のためには規定の教員免許を取得する必要がありますが、その後、教員以外の道を選択することも可能です。ただし、4年間の学びのカリキュラムは、教員になることを前提に組まれています。
必須です。福島大学教育学部では教育実習の実施期間を従来より短く設定し、その代わりに学校体験活動などを行うことで、4年間を通して徐々に学校に慣れる仕組みになっています。
入学後、1年次後期にコース選択を行います。基本的には学生の希望を考慮して決定しますが、大きな偏りがあった場合は調整する可能性があります。
緩やかな関係はありますが、どの系からも全てのコースに所属することが可能です。
卒業に向けては【探究型】か【専門型】のいずれかを、2年生の終わり頃に選択します。【専門型】では卒業論文が必須です。【探究型】では探究プロジェクトの活動を卒業時まで進めたのち、その活動についてまとめた【実践報告書】を提出します。
原則として選べません。附属義務教育学校の前期課程(小学校)または後期課程(中学校)での実習が主体となり、それ以外の学校でも一部実施します。心理・表現系では小学校で実習を行います。それ以外の系では、Aタイプは小学校、Bタイプは中学校にそれぞれ優先的に配属しますが、小学校・中学校で実習できる人数には制限があるため、Aタイプの全ての人が小学校で、またBタイプの全ての人が中学校で実習を行うとは限りません。
教育現場では近年、小学校と中学校の両方の教員免許を持っていることが望ましいという社会の要請が高まっています。小中両方の免許を持っていると教員採用試験の際に加点されたり、採用後の配属を小中を跨いで行うケースも増えています。また、採用試験で小学校と中学校を併願で受験できる場合も多く、メリットがあります。このようなことから、福島大学では心理・表現系以外では小学校と中学校の両方の教員免許を取得することを卒業要件として設定しています。
福島大学は、小学校教員を育成する福島県内で唯一の高等教育機関であり、小学校教員の養成は教育学部の重要な使命と考えています。また、近年は小中学校の両方の教員免許を持っていることが望ましい状況があります(1-8)。このことから、福島大学教育学部では小学校教員養成に重心を置き、全ての学生が小学校教員免許を取得するカリキュラムとしました。
心理・表現系では「『共創』や『表現』の観点から子どもの心に寄り添うことができる小学校教員」を育成しますが、特に心理学の専門性を深めたい人は公認心理師受験資格が取得できるカリキュラムとなっています。この資格を取得しやすくするため、卒業要件としては1種免許ではなく2種免許で設定しています。公認心理師を目指さない人も、「共創」や「表現」をテーマとする専門科目の学びを深めることができます。また、必要な単位を積み増すことで、小学校1種免許への格上げも可能です。
4年以上在学し、入学年度の学修案内記載の履修基準表に定める卒業要件単位124単位の修得が必要となります。加えて、「国語」「社会科」「算数・数学」「理科」「保健体育」「英語」系では、小学校と中学校の2つの教員免許(Aタイプ:「小学校一種+中学校二種」、Bタイプ:「小学校二種+中学校一種」)取得が卒業要件となり、心理・表現系は小学校二種免許の取得及び心理・表現プログラムの修了が卒業要件となります。
どの系に所属しても特別支援学校の教員免許を取得することが可能です。特別支援教育チャレンジプログラムに登録する必要があります。登録できる人数に限りがあるため、選抜を行うことがあります。また、インクルーシブ教育コースの学生を優先しますので、コース選択の際はご注意ください。
2. 入試・入学時について
小学校教員免許(1種または2種)は全ての学生が取得しますので、どの系に所属しても小学校教員を目指すことができます。教育学部では小学校免許の取得に加え、国社数理英体いずれかの教科、または心理・表現に強みのある教員を育成しますので、プラスアルファの強みとして身につけたい専門性に応じて、志願する系を選択してください。
小学校教員になるためにも専門的な科目の履修は必要です。Aタイプの場合、所属する系の教科の基礎的な科目を履修することになりますが、これらは小学校免許のために必要な科目を兼ねています。安心してください。
Aタイプは小学校志向タイプ、Bタイプは中学校志向タイプです。一部の入試はタイプと紐づいています。紐づいていない入試での入学者については、入学時にタイプを希望により確定します。心理・表現系にはタイプはありません。
タイプによって卒業に必要な科目の内容が変わります。教員免許取得のためには、(1)教育に関する科目、(2)小学校の指導法科目、(3)中学校の指導法科目、(4)各教科の専門科目、を学びますが、Aタイプでは (2)の比重が重くなり、Bタイプでは (3)、(4) の比重が重くなります。
小学校教員を志向する人はAタイプ、中学校教員を志向する人はBタイプを選択してください。(実習に関しても扱いが若干異なります。1-7参照)
総合型選抜・探究枠はBタイプ、学校推薦型選抜はAタイプとなります。それ以外の選抜では、入学前に本人の希望により選択します。
関係はありません。どの入試で入学したかに関係なく、全ての系から所属コースを選択可能です。
公認心理師受験資格を取得するためには、心理・表現系に所属し、公認心理師チャレンジプログラムに登録する必要があります。登録できる人数に限りがあるため、選抜を行う可能性があります。心理・表現系であればどの入試区分から入学してもチャレンジプログラムにエントリー可能ですが、【学校推薦型選抜】が公認心理師となることを目指す志願者の枠となっていますので、その受験をお勧めします。学校からの推薦について、学校の先生とご相談ください。
小中学校教員免許取得のための「書写」「書道」の講義は国語系で開講していますので、国語系が適しています。ただ、福島大学教育学部には書道が専門の専任教員がいないため、高等学校の書道の免許状を取得することはできません。また、書道実技で卒業研究を行うことはできません。
Bタイプが推奨ですが、Aタイプでも中学校免許を1種に格上げする登録をした上で、教育実習など必要な単位を積み増して高等学校教員免許を取得することが可能です。なお、心理・表現系では原則として高等学校教員免許を取得することはできません。(3-5参照)
地域教員希望枠で入学した学生は、希望すれば福島県の教育課題により深く関わることができるカリキュラムを現在検討中です。詳細は追ってご紹介します。
3. 教員免許について
1種免許の方が2種免許より多くの科目を履修する必要があります。どちらでも教員となることができ、業務内容は変わりません。教員採用においても有利・不利はありませんが、給与体系などに違いが生じます。
心理・表現系以外では、卒業要件はAタイプ(小学校1種・中学校2種)またはBタイプ(中学校1種・小学校2種)のいずれかですが、どちらのタイプでも必要な単位を積み増すことで、小学校・中学校の両方の1種免許を取得することができます。心理表現系は(3-4,3-5)参照
他教科の専門科目は受講者数に制限がある場合があります。このため、原則として自身の系の科目以外の中学校・高等学校教員免許は取得できません
心理・表現系の卒業要件は小学校2種免許の取得ですが、必要な単位を積み増すことで、小学校1種免許を取得することができます。
3-3と同様、原則として心理・表現系で中学校教員免許・高校教員免許は取得できません。
桜の聖母短期大学の科目等履修で必要単位を修得したうえで、卒業後に福島県教育委員会への個人申請することにより幼稚園二種免許取得が可能です。
以下の教員免許状の取得が可能です。 ・小学校教諭一種・二種免許状※1 ・中学校教諭一種・二種免許状(国語・社会・数学・理科・保健体育・英語)※2 ・高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・数学・理科・保健体育・英語・情報)※3 ・特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)※4 ※1 小学校教員免許は、どの系でも取得が可能です。 ※2 心理・表現系以外の6つの系では、各系に対応する教科の中学校の教員免許取得が可能です。 ※3 心理・表現系以外の6つの系では、必要な単位を積み増すことで、 各系に対応する教科の高等学校の教員免許取得が可能です。 なお、高等学校(情報)の免許は、1年次後期に「情報教育チャレンジプログラム」に登録し、理工学部開講の必要科目等を履修することで取得が可能です。 ※4 1年次後期に「特別支援教育チャレンジプログラム」に登録し、必要な科目を履修することで取得が可能です。免許取得にあたっては特別支援学校での実習なども必要です。
4. できること・できないこと
心理・表現系では「共創」や「表現」といった視点から児童の心理に寄り添うことができる小学校教員を育成します。音楽や美術について学ぶこともできます。ただし、中学校の音楽科・美術科の教員免許を取得することはできません。
入学後に系を変更することはできません。
1年次前期終了時に、変更を申請する機会があります。所定の手続きを行い、認められれば変更が可能です。
2年次の終了時に、変更を申請する機会があります。所定の手続きを行い、認められれば変更が可能です。
教育学部への編入学はできません。
福島大学の他学部から教育学部への転学部はできません。教育学部から他学部への転学部は審査の上で認められる場合があります。
5. 資格関連
教員免許状の他に以下の資格取得が可能です。 ・公認心理師受験資格※1 ・学芸員※2 ・社会教育士 ・社会福祉主事(任用資格)※3 ※1 1年次後期に「公認心理師チャレンジプログラム(心理・表現系のみ登録可能)」に登録し、必要な科目を履修することで取得できます。公認心理師の実習先の受け入れ可能数を超える志望者がいた場合には選考することがあります。また、最終的な受験資格取得のためには、大学卒業後に大学院への進学または認定施設での実務経験が必要となります。 ※2 1年次後期に「学芸員チャレンジプログラム」に登録し、必要な科目を履修することで取得できます。 ※3 必要単位を修得し、卒業後、地方公務員として任用され、福祉事務所などの部署に配属される必要があります。
保育士資格は取得できません。
養護教諭免許は取得できません。
心理・表現系の学生は、学校推薦型選抜での入学者以外でも公認心理師チャレンジプログラムに登録可能です。登録可能人数に限りがあるため、選抜を行うことがあります。
公認心理師チャレンジプログラムは科目も多く、実習もあります。このため、小学校1種への格上げをした上で公認心理師の資格取得を目指す場合、4年間での卒業は難しい可能性があります。
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